1: しいたけφ ★:2013/06/19(水) 07:06:58.74 ID:

 
 元パチンコ雑誌編集者のA氏はこう言う。.
「今、仮に全国のパチンコ屋に爆弾が落とされて、パチンコが全部なくなって、店員と客が全員死んだとしても、 日本のGDPは変わらないか、むしろ上がると思います。それぐらいに この業界はどうしようもありません。私もあまりのバカバカしさに嫌気が差して、パチンコ雑誌を辞めました」.

 パチンコの何が問題なのか。A氏は、まず、「ゲーム性のなさ」を挙げる。.
 「パチンコは極論を言えば、ハンドルをひねって自動的に玉が弾かれるのを見ているだけのゲームです。 昔は『技術介入』といって多少のテクニックが必要でしたが、 今はほとんど関係なくて、玉が出るかでないかは、運で決まります。

 パチンコ台にはハンドル以外にも『チャンスボタン』というボタンが 付いているのですが、液晶画面に『押せ!』と出るから押すと画面がピカっと光って 何か嬉しいというだけで、当選確率が変わるわけではないのです。今時、 幼児の知育玩具だってもっと気の利いたことやってますよ。 ちょっと正気の沙汰じゃないですよね」.
 最近は液晶画面の演出が凄いなんていう話もあるが、聞けばそのバカバカしさは開いた口がふさがらないものなのだ。.

 「代表的なパチンコ機に『海物語』というのがあって、 マリンちゃんというビキニの女の子がキャラクターを務めています。 抽選が始まると、このマリンちゃんが出てきて、『ガンバレ、ガンバレ、あとちょっと!』と応援してくれるんですが、 外れると『ゴメンね』とか言いながら、 タッタラタッタラタッタッタ♪ なんていうB GMとともにどっかに行ってしまう。

 これが日本で一番有名なパチンコの演出です。
 こんなバカなものに振り回されて、借金をつくって自殺する人もいるぐらいですから、どうかしてます。. こんなものが面白いとか言っている連中は、ズギャーン、チカチカっていうパチンコの音と光に頭がイカれているだけです。
 
 現在のパチンコ参加人口は約1,700万人、市場規模は約21兆円と言われる。やったことがない人はそれだけ聞くと、「どんだけ、面白いゲームなのか」と思われるかも知れないが、まともな神経を持ち合わせていたら、台の前で10分と我慢できないのがパチンコなのだ。

 こんなものでもやっている人がいるのは、「パチンコが儲かる」という幻想に 取り憑かれているからだが、もちろんギャンブルであるから、やればやるほど損をするのがオチだ。

 「パチンコというものは、10回も行けば1回は勝つものです。調子が良ければ、 1時間で5万儲けることも可能。まれに1日で10万とか20万ぐらい稼げることもある。 それにたまたま当たってしまうと、ワンランク上の人間になったような気になるんです。
 人間の心理というものは勝ったときのことだけ覚えていて、負けたときは忘れてしまう。 それでいつか取り戻せると思って、ハマっちゃうわけです」
http://news.merumo.ne.jp/article/distributor/1264256

続きを読む