1: 五十京φ ★:2013/07/16(火) 14:39:23.80 ID:

『崖の上のポニョ』以来、5年ぶりとなる宮崎駿監督の長編映画『風立ちぬ』が7月20日に公開される。 同作は、東京、名古屋、ドイツを舞台に、1982年に亡くなった航空技術者の堀越二郎をモデルとした 主人公の半生を描いた、フィクション作品だという。

主演声優を『新世紀エヴァンゲリオン』などで知られる映画監督・庵野秀明が務め、
主題歌は松任谷由美が担当(楽曲は荒井由美時代のもの)。映画を見た松任谷は、
「嗚咽が出てしまうくらい感動した」と絶賛し、宮崎監督自身も上映会で号泣してしまったという。

また、業界関係者からの評判もよく、6月の関係者向け試写会後、『サマーウォーズ』などのヒット作を 手掛ける細田守監督は、Twitterで「こんなにいい映画はいままでになく、そしてこれからもない」と大称賛。 これに、アニメファンらの期待は急上昇した。

しかし7月に入り、一般向けに1万人以上を招待した大規模な試写会が行われると、
ネットには賛否両論が書き込まれた。
「心にじわじわきて涙が止まらなかった」「作画の美しさはジブリ作品一」という感想の一方で、
「話が分からなかった」「退屈で寝てしまった」いった声も多いようだ。

また、子連れで訪れた親からは、「子どもが退屈して、席に座っていられなかった」
「子どもに感想を聞いても『意味分らなかった』としか言わない」といった不満が出たほか、
「ジブリなのに、トトロやポニョみたいなキャラが出てこないじゃない!」と逆ギレする親まで。

「派手さはなく、笑えるシーンや盛り上がりもほぼありません。
公開前から、大人向けの内容であることは伝えられていましたが、それを知らないお母さんたちが『ジブリだから』と 小さな子どもを連れていき、上映中に退屈で泣き出す子どもや、走り回る子どもが頻発したようです」(映画ライター)

72歳にして、“子どもに届かない”作品を完成させた宮崎駿。観客側も、先入観を捨てて見に行く必要がありそうだ。

2013年7月16日 09:00 (サイゾー)
http://topics.jp.msn.com/wadai/cyzo/article.aspx?articleid=1956883

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