1: ◆GinGaOoo.. @銀河φ ★:2013/01/29(火) 18:10:43.77 ID:

ニャル子さんだけじゃない! クトゥルフ神話ブームの拡大がとまらない

クトゥルフ神話をモチーフにした作品はたくさんあるが、昨年の4月にアニメ
『這いよれ! ニャル子さん』が放送されたことで広く知られるようになり、興味を持つ人が増えた。
それもあってか、クトゥルフ神話をモチーフにしたラノベもたくさん登場している。
『這いよれ! ニャル子さん』(逢空万太:著、狐印:画/ソフトバンククリエイティブ)のラノベと同時期に発売された
『うちのメイドは不定形』(静川龍宗:著、森瀬繚:原案、文倉十:画/PHP研究所)も再び注目を集め、
クトゥルフ神話と日本神話を絡めた『かんづかさ』(くしまちみなと:著、やすゆき:画/一二三書房)。
さらに、1月13日にはクトゥルフ神話の創始者であるハワード・フィリップス・ラヴクラフトを女体化した
『未完少女ラヴクラフト』(黒史郎:著、コバシコ:画/PHP研究所)まで発売された。
しかし、その名前だけは知っていても、クトゥルフ神話がどういったものなのかまではわからないという人も多いのでは?

そもそもクトゥルフ神話とは、20世紀前半に活躍したアメリカの怪奇小説作家であるラヴクラフトが創作した小説たち。
また、そこに登場する邪神を用いて弟子のオーガスト・ダーレスや友人たちが創作し、
世界観を広げていった結果、創作神話として定着したものだ。

そんなクトゥルフ神話の邪神たちが、ラノベの中でも様々な形で登場している。

たとえば、『未完少女ラヴクラフト』では主人公のカンナが迷い込み、
ラヴクラフト(通称:ラヴ)という少女と出会った異世界にクトゥルフ神話の世界観が盛り込まれている。
だから、ラヴクラフトが書いた「魔女の家の夢」という作品に登場する魔女の使い魔で、
人面鼠のジェンキンや空飛ぶ化け物で召喚したり懐かせることができるバイアクヘーが登場する。
甲殻類のような姿で多数の鈎爪のついた足で移動するミゴは翼を持っており、
テレパシーで仲間同士のコンタクトをとったり、生きたまま脳を取り出す医学や技術を持ち合わせた生物とされていた。
見た目や能力は恐ろしく思えるが、この作品の中では設定を生かしながら、
仲間をなくして子供のような声で「サビシイ」と泣いたり、カンナが怪我をしたら手当してくれるような心優しい生き物として描かれている。

※以下省略、ソース先でご確認下さい

ダ・ヴィンチ電子ナビ 2013年01月29日(火) 11:30
http://ddnavi.com/news/116435/


未完少女ラヴクラフト|スマッシュ文庫|PHP研究所
http://www.php.co.jp/smash/books/2012/12/post-28.php
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