1: THE FURYφ ★:2012/12/25(火) 10:33:32.24 ID:

自分の被爆体験を元にした漫画「はだしのゲン」で有名な漫画家・中沢啓治
(なかざわけいじ)さんが19日、肺がんのため、広島市内の病院で死去した。
73歳だった。葬儀は本人の意向で行わなかった。
中沢さんは広島市出身。6歳の時、爆心地から1.3キロの同市内の
国民学校前で被爆。父と姉、弟を失い、直後に生まれた妹もまもなく
亡くなった。中学卒業後、漫画家を志して上京。1963年のデビュー当初は
原爆体験を秘していたが、66年の母の死への憤りをきっかけに、初めて
原爆を題材にした作品「黒い雨にうたれて」を発表した。
73年に、週刊少年ジャンプ(集英社)に連載を始めた自伝的作品「はだしのゲン」は
単行本だけで650万部を超すベストセラーになり、10カ国語以上に翻訳された。
2009年には「ゲン」を含む全作品の原画を広島平和記念資料館に寄贈。
近年は白内障で漫画の筆を折ったが、被爆体験を語る講演に精力的に取り組んでいた。

http://book.asahi.com/booknews/update/2012122500001.html

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