1:大口小火◆lol.XSQqdw:2014/05/02(金)07:44:00 ID:rYkc7olTK
子どものわいせつな写真などの流通に関する規制を強化する目的で、自民党と公明党、日本維新の会が衆院に共同提出した児童ポルノ禁止法改正案について、自民党が「漫画やアニメなどを調査研究する」とした「検討規定」を削除する方向で検討を進めている。
漫画の描写などが性犯罪につながっているとの指摘があり、実態を調べるための規定としてきたが、憲法が定める表現の自由に反する恐れがあり、学識経験者などの間に反対論があった。
現在の法律は、児童ポルノに分類される写真や画像を販売・配布する目的で所持すると罰せられる。
自民など三党が昨年五月に提出した改正案は、目的を問わずに個人的に持っているだけの「単純所持」も新たに罰するのが柱。加えて、児童ポルノに類する描写があるとされ、社会問題になっている漫画やアニメなどについては、性犯罪との関連を調べ、改正法施行後三年をめどに必要な措置をとるとした検討規定も盛り込んだ。
三党はこの規定について「表現の自由には配慮する」とする一方で「子どもの人権や人格を守る視点も重要だ」と主張。しかし、「作家を萎縮させる」「クールジャパンの象徴の文化を壊す」などとの指摘が相次ぎ、自民党は見直すことにした。
一部省略、ソース:東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014050202000131.html